ロゴの使用に関して
会員会則
第11条(名称及びロゴの使用)
1.会員は、当法人の会員であることを対外的に表明することができる。
2.当法人の名称、ロゴマーク等を、自身の名刺、ウェブサイト、その他の広報物に使用する場合は、当法人の社会的信用を損なうことのないよう配慮し、あらかじめ理事会が別に定めるロゴ使用ガイドラインを遵守しなければならない。



更なる⾶躍へ:法⼈化と今後の展望
⽯⾒地域循環共⽣協議会は、活動の安定的運営と補助⾦対応⼒強化を⽬的に、令和7年6⽉より法⼈化に向けた議論を開始し、今年9⽉には⼀般社団法⼈への移⾏を計画しています。これにより、組織基盤をより強固にし、地域社会への貢献を加速してまいります。
「⼀般社団法⼈⽯⾒地域循環共⽣協議会」法⼈化の推進(R7年6⽉〜)
6⽉より法⼈化に向け
た議論を本格化させ、組織基盤を強化。国・県の政策的資⾦獲得も視野に⼊れ、地域DX、GX、教育DX等を推進する中核組織としての役割を確⽴します。
地域DX⼈材育成講座の開設(R7年度以降〜)
ノーコード開発やスマホ活⽤、⽣成AIの地域応
⽤などをテーマに、島根県⽴⼤学や外部専⾨家と連携し、実践的な講座を開設し、地域DXの推進⼒を強化します。
Eスポーツ関連施策への関与強化(R7年秋〜)
地域資源を活かした教育・交流・地域振興の
⼀環として、Eスポーツのさらなる活⽤を推進。地元団体との連携を深め、体験機会の創出や⼈材育成⽀援に取り組みます。
情報発信基盤の強化
LCCCの公式ウェブサイトの開設、SNSでの情報発信を強化し、活動の⾒える化を進め、より多くの皆様との連携を深めます。
市⺠サービスアプリの試験運⽤(R8年度 内)
デジタル地域通貨やエネルギー利⽤データと連携した地域ポータルアプリの試験運⽤を予定し、住⺠サービスの利便性向上と地域経済の活性化を図ります。
LCCC全体会議・報告会の開催(R7年12⽉予定)
R7年度の活動成果を共有し、R8年度以降の中⻑期計画を発表する全体会議を開催。会員の皆様とともに、今後の⽅向性について議論を深める機会とします
産学官連携の深化
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島根県⽴⼤学との連携強化:理事⻑・学⻑・事務局⻑、地域政策学部教授らと意⾒交換を実施。「Eスポーツが持つ社会的役割は想像以上」との認識を共有し、学⽣の地域活動参画(キャリア教育、インターンシップ、地域課題解決プロジェクト)や、LCCCメンバーによる⼤学での講義登壇など、具体的な産学連携の道筋をつけました。
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江津市政策企画課訪問:LCCCのR7年度本格化について情報共有し、島根県の地域DX推進⽅針を踏まえ、官⺠連携でDXを推進することに合意。特にエネルギー政策における市⺠に役⽴つDX推進を進めます。
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⾏政機関との連携強化:島根県庁や益⽥市デジタル推進室とも連携を強化し、総務省「地域社会DXパッケージ」補助⾦活⽤など、地域DX戦略の推進に向けた情報交換を⾏っています。
TASK FORCE
LC3には様々な『タスクフォース』という専門チームがあります。
その専門チームが企画する具体的な活動、例えば『第1回 石見eスポーツ大会』のようなものが、『プロジェクト』、つまり『期間限定の特別イベント』にあたります。会員の皆様には、興味のある専門店の店員(タスクフォースメンバー)になっていただくこともできますし、面白そうなイベント(プロジェクト)に、お客さんや運営スタッフとして参加することもできます。
ぜひ、あなたのアイデアを、関連する「タスクフォース」に提案してください! 私たちが、それを新しい「プロジェクト」にするお手伝いをします。
・地域DXラボ推進チーム
・地域エネルギーと循環経済チーム
・地域DXラボ推進チーム
・地域DXラボ推進チーム
・ソーシャルイノベーション支援チーム
・ソーシャルイノベーション支援チーム
・ソーシャルイノベーション支援チーム
・地域エネルギーと循環経済チーム
・eスポーツ推進チーム
・防災教育推進チーム
・地域イベント実行チーム
・地域データ連携基盤推進チーム
・地域データ連携基盤推進チーム
・ソーシャルイノベーション支援チーム

・スマートシティや脱炭素を起点とした新たな事業創造
・行政、エネルギー、MaaSなどの地域社会DXの促進
・地域課題の解決に向けた協働のしくみづくり

Purpose -目的-
・調査研究、啓発活動、実証実験の実施
・「ヒト、モノ、カネ、情報」の地域内循環の促進
・世代、業種を超えた交流、学びの場の創出
・少子化対策と福祉支援
・タスクフォース

Activities -活動内容-
・協議会への積極的な参加と提案
・技術や知見を活かした共同実証や調査研究の実施
・自社、団体内での取り組みの展開

Roles of Participants -役割-
地域DX推進
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浜⽥市DX連携強化:浜⽥市との連携協議を重ね、R8年度の新情報化計画に対応した地域DX計画の共同提案を検討。市⺠向け意識調査やニーズ調査を実施し、⽣成AI活⽤、ペーパーレス化、スマホ活⽤を3本柱として業務効率化と市⺠サービス向上を⽬指しま
す。DX計画策定プロポーザルでは、CSPFC(まちと学びのイノベーション研究所)による⾒積もりも提⽰され、具体的な計画が進⾏中です。
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Eスポーツ・デジタル⼈材育成プロジェクト始動:⾏政、島根県Eスポーツ協会との準備会議で、地域資源「神楽」と⼈気ゲーム「マインクラフト」を組み合わせた教育プログラムの構想が提⽰され、拠点整備も視野に具体化を進めています。浜⽥市内のeスポーツクラブとの連携、⽯⾒CATV⼊居施設での環境構築、ゲーミングPCや運営協⼒も合意されており、デジタル⼈材育成と地域活性化を両⽴させる先駆的な試みです。
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デジタル地域通貨・JP-LINK連携:神楽電⼒導⼊予定のデータ連携基盤「JP-LINK」を浜⽥コンピュータシステムや⽯⾒CATVのシステムと連携させる検討が進んでいます。これにより、エネルギー利⽤インセンティブやP2P電⼒取引の促進が期待されます。
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地域DX⼈材育成講座:ノーコード開発やスマホ活⽤、⽣成AIの地域応⽤をテーマにした実践的な講座開設を計画しており、デジタル⼈材の育成を加速します。
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市⺠サービスアプリ試験運⽤:R8年度内の試験運⽤を⽬指し、デジタル地域通貨やエネルギー利⽤データと連携した地域ポータルアプリの開発・実装を進めます。
主要活動領域での具体的な進捗
新年度のキックオフから、LCCCは6つの主要な活動領域(地域DX、少⼦化対策、BCP対策、脱炭素事業、地域経済対策、教育と福祉)において具体的なプロジェクトを推進し、着実な成果を上げています。
その⾻格と活動スキーム
⽯⾒の未来を拓くLCCC
LCCCの活動は、⽯⾒地域に共通する多様な地域課題(⼈⼝減少、脱炭素、交通、教育、経済など)を「課題の把握と共有」からスタートします。益⽥、浜⽥、江津の各⽀部や地域からの声を集約し、これ
らを基に「施策の企画・⽴案」を⾏います。ここでは、スマートシティ、脱炭素、⼈材育成といった分 野別にワーキンググループを組成し、外部専⾨家の知⾒も活⽤しながら具体的な取り組み内容を検討し
ます。
企画された施策は、地域内の企業や⾃治体と連携し、「実証・実装フェーズ」として⼩規模な実証実験(PoC)を展開。その実⽤化可能性を評価し、必要に応じて改善を図ります。そして、「成果の共有と
展開」として、成功事例をマニュアル化・ガイドライン化し、他地域や他団体との連携により波及・展開を図るとともに、イベントやワークショップ、広報を通じて広く発信するという、地域課題解決に向
けた循環型のスキームで活動を進めています。このLCCCならではの協働モデルが、環境、経済、社会が好循環する「豊かな⽯⾒」を実現する原動⼒となります。
Member

矢口 伸二
代表理事・浜田支部支部長
神楽電力(株)
代表取締役

松永 和平
理事・益田支部支部長
(株)松永牧場
代表取締役

今井 久師
理事・江津支部支部長
今井産業(株)
代表取締役
HISTORY
2025年
1月15日
設⽴記念講演会開催(藻⾕浩介⽒講演)
2025年
2月04日
⼭陰合同銀⾏本店訪問、島根県庁訪問
2025年
2月13日
浜⽥市との連携協議
2025年
2月28日
地域DXセミナー開催(浜⽥市共催)
2025年
3月12日
脱炭素推進講演会開催(⽯⾒脱炭素推進コンソーシアム主催)
2025年
3月27日
島根県⽴⼤学との連携強化合意
2025年
5月13日
浜⽥市DX推進課、浜⽥コンピュータシステムとの打合せ
2025年
5月14日
NTT⻄島根⽀店、江津市政策企画課、⽯⾒CATVとの打合せ、
LCCC HP打合せ
2025年
5月15日
浜⽥市ふるさと寄附推進室、島根県⽴⼤学地域政策学部との
連携、⼤学連携交流課との打合せ
2025年
5月26日
Eスポーツ・デジタル⼈材育成プロジェクト準備会議
2025年
5月28日
島根県⽴⼤学理事⻑・学⻑・事務局⻑との意⾒交換
2025年
6月~
法⼈化本格検討開始
2025年
9月1日
⼀般社団法⼈化

石見地域循環共生協議会(LCCC)の活動は、課題の抽出 → 企画・提案 → 実証・実装 → 共有・展開という、地域課題解決に向けた循環型のスキームで進められます。
1. 課題の把握と共有
-
地域の多様な課題(人口減少、脱炭素、交通、教育、経済など)を関係者とともに抽出
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自治体・企業・市民・教育機関・NPOなどからの現場の声を反映
2. 施策の企画・立案
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分野別(例:スマートシティ、脱炭素、人材育成など)にワーキンググループを組成
-
提案されたアイデアをもとに、具体的な取り組み内容を検討
-
外部専門家・アドバイザーの知見も活用
3. 実証・実装フェーズ
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地域内の企業や自治体と連携し、小規模な実証実験(PoC)を展開
-
実用化可能性を評価し、必要に応じて改善
4. 成果の共有と展開
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成功事例をマニュアル化・ガイドライン化
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他地域や他団体との連携により波及・展開を図る
-
イベントやワークショップ、広報を通じた成果発信


Activities
活動・事業内容
1
浜⽥市DX 連携
R8年度新情報化計画、⽣成AI活⽤、市⺠サービスアプリ試験運⽤(デジタル地域通貨、エネルギーデータ連携)、JP-LINK連携。
2
Eスポーツ関連活動
浜⽥市のeスポーツクラブ活動、神楽×マイクラ教育プログラム、eスポーツ体験ツアー。
3
島根県⽴⼤学との連携
学⽣による地域課題解決プロジェクト、キャリア教育、インターンシップ、LCCCメンバーによる講義登壇。
4
地域資源活⽤
⾥⼭整備(⽵炭、⽵⼯芸品)、地域エネルギー地産地消推進(⼩⽔⼒、太陽光、神楽電⼒との連携)、⾷品ロス削減と地場産品活⽤「⽯⾒の⾷の循環プロジェクト」。
5
⼈材育成
地域DX⼈材育成講座(ノーコード開発、スマホ活⽤、⽣成AI地域応⽤)。
6
脱炭素
畜ふんバイオマス、カーボンニュートラルポート、洋上⾵⼒、防災主眼の再エネ導⼊等議論。
7
BCP対策
ワークショップ、情報共有、緊急避難所機能化。
8
地域経済対策
地域通貨導⼊実証、地元 企業連携促進。
Operational scheme
活動スキーム

市民の皆さん、そしてこの石見の地に生きる全ての人々へ
岐路に立つ石見
今日、私たちは歴史的な岐路に立っています。人口は減り、働き手は不足し、この豊かな土地は都市部との隔たりを感じています。皆さんの心には、「このままでは未来はどうなるのか」「子どもや孫に何を残せるのか」という不安が去来していることでしょう。しかし、私たちはこの不安に立ち尽くすために、あるいは諦めるためにここにいるのではありません。
私たちは、この石見に深く根差した計り知れない豊かさと可能性を信じているからこそ、今ここに立っています。私たちには、世界に誇る石見神楽の情熱がある。石州和紙の繊細な技がある。日本海がもたらす豊かな恵みがある。そして何より、この土地を愛し、互いを思いやる人々の温かい繋がりがある。これらは、決して失ってはならない、私たちの宝です。この宝を守り、磨き上げ、次の世代へと輝く形で手渡す。それが私たちの重大な責任であり、この愛する石見で誰もが希望と誇りを持って生き続けられる未来を創ることこそが、私たちの真の目的なのです。
未来への道
では、いかにしてこの未来を実現するのか?私たちは、誰か一人の英雄を待つのでも、行政や大企業にただ頼るのでもありません。私たち、石見地域循環共生協議会(愛称:ルーシー)が「中核(ハブ)」となり、産・官・学・金・民・言・労・士、この地域に生きるすべての力を結集するのです。
経産省の「地域DX推進ラボ」の認定を目指し、国の支援を追い風に変えます。石見の企業が抱える課題に、島根県立大学の若き知性が挑み、新たな競争力を生み出すでしょう。eスポーツは単なる遊びにとどまらず、若者たちが集い、高齢者が健康を増進し、子どもたちが学ぶ、多世代交流の新たな拠点となります。「石見なりわい大学」は地域の伝統と知恵を教育コンテンツとして磨き上げ、新たな価値を創造する。そして将来的には、「石見コミュニティ財団」を設立し、地域で生まれた富が地域を循環し、市民一人ひとりの「この地域を良くしたい」という想いが、具体的なプロジェクトとなって花開く、持続可能な仕組みを私たち自身の手で創り上げるのです。DXやGXは、そのための強力な手段に過ぎません。
我らの夢
私たちには夢があります。
この石見で育った若者たちが、「都会に出なくとも、ここで挑戦し、夢を叶えられる。一度は都会に出ても、ここに戻って挑戦し、夢を叶えられる」と、自信に満ちた顔で語る日が来るという夢が。
漁師がIoTで漁獲量を最適化し、石州瓦の職人がGXで環境価値を高め、その利益が地域の子どもたちの教育に再投資される、そんな経済と環境と教育の好循環が生まれるという夢が。
eスポーツの大会に集う若者の歓声と、石見神楽のお囃子の音が、この街の通りでごく自然に共鳴し、伝統と革新が見事に調和する日が来るという夢が。
私たちの孫の世代が、デジタルアーカイブで鮮やかに甦る石見神楽の舞に目を見張り、現地で受け継がれてきた生の舞とともにその魅力に触れながら、
「この素晴らしい文化を未来へつないでくれた祖先に感謝する」と心から敬意を捧げる――そんな夢が、今、現実になろうとしています。
行動の時
この夢は、決して私たち個人のものではありません。石見を愛する、ここにいる全ての皆さんの心の中にある夢です。
さあ、共に行動しましょう。対話を重ね、知恵を出し合い、汗を流しましょう。石見地域循環共生協議会は、その先頭に立ち、皆さんの想いを繋ぎ、形にするための「起爆剤」となることを、ここに固く誓います。
私たちの手で、この石見の地に、誰もが豊かさを実感し、子どもたちが希望を描き、高齢者が安心して暮らせる、持続可能な未来を築いていこうではありませんか!
共に歩みを進める準備はできていますか?
※私たちの石見地域循環共生協議会(LCCC,LC3)の愛称は、『ルーシー』です。
これはラテン語で『光』を意味する言葉で、石見の未来を照らす光になりたい、という想いを込めています。
また、有名なアウストラロピテクスの化石人骨に、「ルーシー」という愛称がつけられています。彼女は、人類が二足歩行を始めた「最初の一歩」の象徴とされています。そのことに因んで、一歩を踏み出す存在でありたい、という決意の表れです。
What is LCCC
石見地域循環共生協議会(LCCC)は、島根県石見地域の持続可能な発展を目指して、多様なステークホルダーが連携し、課題解決に取り組む中間支援組織です。自治体、企業、経済団体、市民、教育機関、NPOなどが一体となり、「人・モノ・金・情報」が循環する地域づくりを推進しています。
脱炭素事業と地域資源活⽤
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地域エネルギー地産地消推進では、⼩⽔⼒発電や太陽光発電の導⼊に向けた学習会を開催。神楽電⼒との連携により、エネルギーデータの連携・活⽤、スマートメーターデータ活⽤基盤の構築も視野に⼊れています。
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「⽯⾒の⾷の循環プロジェクト」を始動し、地域内の飲⾷店や⼩売店と連携し、⾷品ロス削減と地場産品活⽤を推進します。
地域経済対策とBCP対策
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地域内経済循環促進のため、地域通貨導⼊の実証を進めるほか、災害時のレジリエンス
強化に向けた緊急避難所の機能強化や情報共有体制の構築に取り組んでいます。
TEL: 0855-25-0151
FAX: 0855-25-5444
MAil: info@lc3.biz
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